たまりば

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自作解説7号目『おそとはあめふり』

町田市で作曲家やってるTomです。『おそとはあめふり』にするかな。


やさしいピアノ作品シリーズ。ブルクミュラーOp.100以前でも、充実した音楽を!それで3拍子。

リズムの扱いは柔軟で、ずっと左手はズンチャッチャッで済む、ってわけにはいかない。

おそとはあめふりなら、見つめているこちら側は、その紡ぐ音楽は、奏者の内面をあらわしている。雲がさあっと流れていくさま、ドンドン空がまた明るくなってきて、なんだか太陽もでてきたみたい。

そんな心象との照応が、作品からみえる/きこえるでしょうか。

みじかい作品は、イントロをつける余裕もない。
自作解説2号目でとりあげた『えほんよんで!』も、いきなり音楽がはじまっていた。でもこれは2小節の入口をつけて、曲の格好がついている。

楽譜はこちらからどうぞ。
https://store.piascore.com/scores/44635  


  • 2020年10月07日 Posted by Tom Motsuzai at 11:00Comments(0)