たまりば

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2020年10月10日

自作解説10号目『シーラカンス Coelacanth』

町田市で作曲家やってるTomです。『シーラカンス Coelacanth』いっとこう。


どの動物でも長生きするとチャンピオンですね。だんだんかしこくなるし。

個体レヴェルでなく、種のレヴェルで長生きのチャンピオンといえば、シーラカンス。

そんなシーラカンスも、ヒトに発見されるまでは(まあいまも)、のんびり暮らしていたのでは。そんなかんじのミディアムテンポの作品。

両手にスウィングするメロディがでてくる。多用される装飾音に、なんかつかみどころがなさそうな、海の中の生き物のイメージがかんじとれたら。

むかーし、教育テレビが毎夜放送を終了する直前(そのころ3ch)、きまってミディアムテンポでスウィングするクラリネットの音楽をかけていたのを覚えている。

低い音域で、落ち着いてはいるものの、なごやかなクラリネットの音色がここちよかった(北村英治氏の演奏か)。しかし、そのあとにつづく君が代との落差といったら、、。

楽譜はこちらからどうぞ。
https://store.piascore.com/scores/44668  


  • Posted by Tom Motsuzai  at 11:00Comments(1)