自作解説34号目『4人仲間 Four's Company』
町田市で作曲家やってるTomです。目先を変えて、ホルン四重奏の『4人仲間 Four's Company』。
ホルンは非常に音域の広い楽器です。それも低音域に広いから、その柔らかな音色と相まって、複数で和声を担当することが多い。
それで、ホルン四重奏が成立するんですね。トランペットではこうはいかない。
また、ふだんから4人でそれぞれのパートをとっかえひっかえ、アンサンブルの練習をする機会が多いとも。
それで、マンマ「4人仲間」と曲名にした。
コンサートのアンコールピースをイメージ。4人で紡ぐ和声の美しさをアピールできるような。さほどむずかしくなく、サラッと終われる2分30秒。
それなりに魅力ある作品になったんじゃないかな。
楽譜はこちらからどうぞ。
https://okesen.snacle.jp/score_masters/detail/3677