声を交わして

町田市で作曲家やってるTomです。

たがいにさけびかわしていても、全体は秩序だった、声のコミュニケーション。

舞台上のアリアではない；街頭のシュプレヒコールである。

＊
そのスローガン（ごく一部）を、再録。

手拍子の位置は＊で表記。

　　　　　　＊　＊
音頭とり　国葬反対
呼応　　　国葬反対

　　　　　　＊　　＊
音頭とり　税金つかうな
呼応　　　税金つかうな

こんなかんじの先日。トーキョー都心（含トーデン本社前）を行進。

＊
先頭の音頭とりは、ときにデモの趣旨を解説し、シュプレヒコールがとぎれる。

と、となりをあるくお兄ちゃんが、音頭とりをはじめる。

まず4拍、彼の声に耳をすませる。

4拍後、オイラが（すくなくとも）、呼応。

たがいにみかわすこともないが、4拍交代でたがいの声をききあう。

これではあたかも、真実のこもった（←本当）二重唱ではないか（←誤解）。

＊
もしホントに、愛のことばだったら；

　　　　＊　　　＊
彼　おまえがすきだ
俺　おまえがすきだ

愛のことば≠スローガン。