報道の使命
町田市で作曲家やってるTomです。報道をつうじて、世界が、見合っている。
*
2023年10月18日。USA大使館から、100メートル以上離されて。主催者発表で350名。
即時停戦をもとめる抗議デモ。今回は、2日まえよりおおく(即時停戦てふヴィジョン参照)メディアがみうけられる。
*
その直前、ガザでは750名以上が犠牲になる、病院への爆撃。
アルジャジーラの記者が、現場近くで、市民へインタビュー。
ききとれた一言にいわく、أطفال، حرام こどもたちは、タブーだろ。
宗教的禁忌と、オーヴァーラップもしてくる残虐。
*
そんな、「こんなところにいられない」をテコに、一貫して領土を(不法に)拡張してきた、イスラエル。
だがこの瞬間も、昼も夜も徹して、「PRESS」と大書されたヘルメットと防弾チョッキに身を包み、あくまでも冷静に目先の光景を、カメラとともに報道しつづける記者たちが、パレスチナにいる。
そして、トーキョーでも上がる抗議の声。
肉の家よりで言及した、パレスチナ国旗を振ってきてやりましたよ。
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2023年10月18日。USA大使館から、100メートル以上離されて。主催者発表で350名。
即時停戦をもとめる抗議デモ。今回は、2日まえよりおおく(即時停戦てふヴィジョン参照)メディアがみうけられる。
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その直前、ガザでは750名以上が犠牲になる、病院への爆撃。
アルジャジーラの記者が、現場近くで、市民へインタビュー。
ききとれた一言にいわく、أطفال، حرام こどもたちは、タブーだろ。
宗教的禁忌と、オーヴァーラップもしてくる残虐。
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そんな、「こんなところにいられない」をテコに、一貫して領土を(不法に)拡張してきた、イスラエル。
だがこの瞬間も、昼も夜も徹して、「PRESS」と大書されたヘルメットと防弾チョッキに身を包み、あくまでも冷静に目先の光景を、カメラとともに報道しつづける記者たちが、パレスチナにいる。
そして、トーキョーでも上がる抗議の声。
肉の家よりで言及した、パレスチナ国旗を振ってきてやりましたよ。
タグ :アラブ
2023年10月19日 Posted by Tom Motsuzai at 11:00 │Comments(0)
即時停戦てふヴィジョン
町田市で作曲家やってるTomです。ガザからの退避要求とは。
*
2023年10月16日。イスラエル大使館から、ずっととおく。主催者発表で600名。
即時停戦をもとめる抗議デモ。
とあるアラブ人男性が、マイクをとる。だいたい、こんなかんじ(英語スピーチ);
1948年、700,000人がパレスチナの土地を追われた。
現在、1,000,000を超えるガザ住民が、追い出されようとしている。
これは、第二のナクバではないか。
じぶんの家族が、大切な人がその一人だったらと、想像してほしい。
*
ナクバ(=نكبة)とは、アラビア語で、破局のこと。パレスチナ人アラブが被った、1948年の難民化を、特に指す。
そのときよりもさらに大規模な難民化が、今目前に迫っているとの指摘には、虚をつかれた。
*
だが、その難民化こそ、イスラエルの一貫した信念遂行だとしたら。
イスラエル主流派の立場について、エドワード・サイード(1935- 2003)は、次のように述べている。
パレスチナ人は従属的な地位に置かれねばならず、できれば退去させるのが望ましいとなっています[強調は筆者]。これに代わる別の道として信用に値するものがシオニスト主流派の考えのなかに出てきたことは一度もありません(サイード 2005:146)。
1993年1月18日のインタビューから、30年。サイードの発言は、やはり確証されたといえる。
*
だからこそ、世界各地で、即時停戦を声高に叫ばねばならぬ。
確定された未来などない;未来へのヴィジョンを欠いたとき、現状肯定が、おとずれる。
*
そして、彼の先導でぶっつける、英語のシュプレヒコール。
Free Free Palestine パレスチナを解放せよ
From the River to the Sea ヨルダン川から地中海まで
参照文献
エドワード・W・サイード『パレスチナ問題』(杉田英明訳、2004年、みすず書房)
エドワード・W・サイード『ペンと剣』(中野真紀子訳、2005年、ちくま学芸文庫)
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2023年10月16日。イスラエル大使館から、ずっととおく。主催者発表で600名。
即時停戦をもとめる抗議デモ。
とあるアラブ人男性が、マイクをとる。だいたい、こんなかんじ(英語スピーチ);
1948年、700,000人がパレスチナの土地を追われた。
現在、1,000,000を超えるガザ住民が、追い出されようとしている。
これは、第二のナクバではないか。
じぶんの家族が、大切な人がその一人だったらと、想像してほしい。
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ナクバ(=نكبة)とは、アラビア語で、破局のこと。パレスチナ人アラブが被った、1948年の難民化を、特に指す。
そのときよりもさらに大規模な難民化が、今目前に迫っているとの指摘には、虚をつかれた。
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だが、その難民化こそ、イスラエルの一貫した信念遂行だとしたら。
イスラエル主流派の立場について、エドワード・サイード(1935- 2003)は、次のように述べている。
パレスチナ人は従属的な地位に置かれねばならず、できれば退去させるのが望ましいとなっています[強調は筆者]。これに代わる別の道として信用に値するものがシオニスト主流派の考えのなかに出てきたことは一度もありません(サイード 2005:146)。
1993年1月18日のインタビューから、30年。サイードの発言は、やはり確証されたといえる。
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だからこそ、世界各地で、即時停戦を声高に叫ばねばならぬ。
確定された未来などない;未来へのヴィジョンを欠いたとき、現状肯定が、おとずれる。
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そして、彼の先導でぶっつける、英語のシュプレヒコール。
Free Free Palestine パレスチナを解放せよ
From the River to the Sea ヨルダン川から地中海まで
参照文献
エドワード・W・サイード『パレスチナ問題』(杉田英明訳、2004年、みすず書房)
エドワード・W・サイード『ペンと剣』(中野真紀子訳、2005年、ちくま学芸文庫)
タグ :アラブ
2023年10月17日 Posted by Tom Motsuzai at 11:00 │Comments(0)
作曲を学ぶ&楽しむ会のお知らせ
町田市で作曲家やってるTomです。毎月開催、作曲を学ぶ&楽しむ会のおしらせ。
第42回。しめきりは10月31日。
https://sakkyoku.ensemble.fan/correction-42
2小節の旋律課題を出します。それを利用して、16小節ていどの小品にまとめてくらはい。編成は自由。
今回の旋律はシフラット長調、4分の4拍子。

メロディを8小節にかきのばして、かんたんな伴奏をつけたていどでもオーケイ。
*
それでは、どうやって曲作りをすすめるか。
メロディをまずは音にしてみる。楽器をつかっても、つかわず内心で歌ってみても。
そう、音符を読みながら、音程関係やリズムがつかめる能力。ソルフェージュといふ。
文字といっしょで、やみくもにならんでいるわけではない音符をすかして、そこにまとまり(=グルーピング)をかんじとる能力。
その先に、どんな動きを前後(=水平関係)または上下(=垂直関係)につけていくかと、ひろがっていく。
ソルフェージュは、音符の読み書き能力(=リテラシー)とも。慣れと練習で身につきます。
とはいえ、好きな音楽をもっとしりたい、そんなあたりからでじゅうぶん。
*
応募作品に、寸評つけます。そのあとZOOMを使った質問会を、任意参加で開催(別料金)。
あそびのつもりで、まずはじめてみよう。
第42回。しめきりは10月31日。
https://sakkyoku.ensemble.fan/correction-42
2小節の旋律課題を出します。それを利用して、16小節ていどの小品にまとめてくらはい。編成は自由。
今回の旋律はシフラット長調、4分の4拍子。

メロディを8小節にかきのばして、かんたんな伴奏をつけたていどでもオーケイ。
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それでは、どうやって曲作りをすすめるか。
メロディをまずは音にしてみる。楽器をつかっても、つかわず内心で歌ってみても。
そう、音符を読みながら、音程関係やリズムがつかめる能力。ソルフェージュといふ。
文字といっしょで、やみくもにならんでいるわけではない音符をすかして、そこにまとまり(=グルーピング)をかんじとる能力。
その先に、どんな動きを前後(=水平関係)または上下(=垂直関係)につけていくかと、ひろがっていく。
ソルフェージュは、音符の読み書き能力(=リテラシー)とも。慣れと練習で身につきます。
とはいえ、好きな音楽をもっとしりたい、そんなあたりからでじゅうぶん。
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応募作品に、寸評つけます。そのあとZOOMを使った質問会を、任意参加で開催(別料金)。
あそびのつもりで、まずはじめてみよう。
タグ :勉強会