たまりば

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作曲を学ぶ&楽しむ会のお知らせ

町田市で作曲家やってるTomです。毎月開催、作曲を学ぶ&楽しむ会のおしらせ。

第32回。しめきりは12月31日。

https://sakkyoku.ensemble.fan/correction-32/

2小節の旋律課題を出します。それを利用して、16小節ていどの小品にまとめてくらはい。編成は自由。

今回の旋律は、ド長調、4分の4拍子。

メロディを8小節にかきのばして、かんたんな伴奏をつけたていどでもオーケイ。


で、なぜ16小節にまとめるのか

たとえば日本語は、3部に分かれた575音節にまとまりやすい(=赤信号みんなでわたれば等々)。

今回の旋律課題をみると、4小節にかきのばすことで、一区切りつけられそうだ。

その4小節を元に、起承転結へと展開すると、全体がまとまりやすい。

4x4。16小節。


応募作品に、寸評つけます。そのあとZOOMを使った質問会を、任意参加で開催(別料金)。

あそびのつもりで、まずはじめてみよう。
(勉強会)  
タグ :勉強会


  • 2022年12月11日 Posted by Tom Motsuzai at 11:00Comments(0)

    かんたんな収穫祭または八ヶ月経過の雑感

    町田市で作曲家やってるTomです。研修で初の、収穫祭。

    はじめる農業(体験)で述べたように、毎回いただく、やさいのおみや。

    それが11月には、19種に達した。根菜、果菜、葉菜、茎・花菜、マメ類、果実。

    月ごとで、最多(現時点)。まさに、収穫の秋。


    われわれ(=ヒト)の収穫祭のいっぽう、食害といふ名の収穫祭にも、でくわす。敵は青虫にとどまらぬ。

    顕著だったのは、トウモロコシにハクビシン。ほかにも、カラス、ネズミ、モグラ(含容疑者)。


    そして収穫のいっぽう、残渣(=ざんさ)や病害。

    ズッキーニがどれほど大量の残渣をのこすか。

    商品作物としては出せない、病害にあったトマト。それでも可食部はある。


    さらには、収穫そのものの困難。

    じゆんちやうにそだつたゴボウ。それでもミニゴボウなのに、その一本をほりとるのに要する労力。

    なんであのとき、もっとまびいておかなかったのか、、。


    もちろん、収穫そのものの驚異も。

    6ヶ月にわたって収穫される、ナス、ピーマン。

    4ヶ月にわたって収穫される、クウシンサイ。

    3ヶ月にわたって収穫される、モロヘイヤ(=ملوخية)。


    これらすべてにたずさわったのちにいただく、薪で炊いた、やさいたっぷりの豚汁。

    そう、やさいの収穫祭であった。  
    タグ :しょくぶつ


  • 2022年12月09日 Posted by Tom Motsuzai at 11:00Comments(0)

    『泣いたり笑ったり』またはふつうのかぞく

    町田市で作曲家やってるTomです。みてきたコメディ。

    https://mimosafilms.com/naitari/

    結婚にむけ、ないしょで両家族をひきあわせる、ゲイ男性カップル。だがそれが、同時に父親のカムアウトだとしたら。

    そう、これは壮年ゲイカップルのはなしなのだ。

    『An Almost Ordinary Summer』、2019年。


    父親どうしの結婚話(ホントは再婚)は、これまできずいてきた家族や、父親像の崩壊とも、うけとられる。または、これまでにかさねて、さらなる身勝手な翻弄とも。

    そこで口をついて出る、ふつうのかぞく=famiglia normale

    当事者が、このことばをうけとめるのは、かなりつらい──観客としても、ぶつけられる父親としても。

    そのふつう=normalが、われわれをしばってきたわけだから。


    だが、ふつうのかぞくとは。

    もっともひらたくとらえるなら、和解もおとずれる、まあまあ愛情にみちた関係。そこに、ジェンダーやセクシュアリティは、差異をもたらす要因たりうるだろうか?

    もちろんノーだ;まあまあ愛情にみちた関係とは、たんにその構成員による、たがいの努力のつみかさねだから(一般論)。


    みもふたもないヘーボンな結論だが、このゲイカップルの結婚(ホントは再婚)が、全国上映されるかとおもふと、よい時代である。

    全編これ、男女がまくしたてる、イタリア語の快楽(フランス語も、すこし)。「piano(=静かに)」と、大声で叫んでる、、。

    イタリアの情熱とは、大声でなされる会話かと。

    映画を現実と、おもわず錯覚。  


  • 2022年12月08日 Posted by Tom Motsuzai at 11:00Comments(0)

    ひまわり賞受賞!

    町田市で作曲家やってるTomです。

    本選会に選出された第1回パープルリボン作曲賞にて、オイラの作品『まなざしを上げて Keep Your Head Up!』が、ひまわり賞に選出。

    http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/PRC%20award%20results%20page.htm

    これは、本選会でも披露された朗読劇『ひまわり〜DVをのりこえて』で、劇中音楽として利用される賞。

    よりおおくの人にきかれ、作品がそだっていくであろう。たいへんな名誉である。

    きっと、作品もよろこんでいるであろう。


    非暴力は、わたしの創作理念に一致する。

    さらなる精進をつづけやう。  
    タグ :自己紹介


  • 2022年12月06日 Posted by Tom Motsuzai at 11:00Comments(0)