たまりば

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作曲を学ぶ&楽しむ会のお知らせ

町田市で作曲家やってるTomです。毎月開催の、作曲を学ぶ&楽しむ会のおしらせ。

第60回。しめきりは4月30日。

https://sakkyoku.ensemble.fan/correction-60

2小節の旋律課題を出します。それを利用して、16小節ていどの小品にまとめてくらはい。編成は自由。譜面の提出に、作品のコンセプトを添えてもらって。譜面は浄譜したものでも、手書きを写メ(←死語、、)したものでも。

今回の旋律は4分の4拍子、ド長調。



メロディを8小節にかきのばして、かんたんな伴奏をつけたていどでもオーケイ。


第30回の作曲を学ぶ&楽しむ会のお知らせでやったように、今回は第60回記念、丸5年

ふたたび寸評者も、作品提出します。もちろん、自作に寸評をつけた上、公開。

前回同様、そのあとのZOOMを利用した質問会も、聴講を開放(要参加申込み)。無料。


第30回では、ラ短調の旋律課題だった。

今回は、その平行長調、ド長調。調号は共通していて、どちらも調号なし。

ここには、第30回と第60回をセットで提示する、作品意識がある

ちなみに、旋律課題をこねくり回しながら、自分でも作品提出することを意識していなかったか?

↑もっともな疑問である。

だがそれよりも、旋律課題として適当かつ、これまでやってない試みを盛り込むのに、意を注いだ。

たった2小節でも、工夫のしがいはいくらでもある。これがすでに、作曲のはじまり。

つまり、複数のレヴェルで、創作は遂行されている。いわく;

 ・2小節の旋律
 ・第30回と第60回をセットとして提示する工夫
 ・この旋律課題を用いた16小節の作品

大事なのは、同じことをしないこと。なんらかの新味が、つねに求められる。

いつもとちがうことをやってみよう
  
タグ :勉強会


  • 2025年04月04日 Posted by Tom Motsuzai at 10:00Comments(0)