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ド長調のススメ

町田市で作曲家やってるTomです。ハ長調に引導を。


なぜか調性の明示にだけもちいられる、イロハよみ。

ドレミを、ハニホと対応させる。アルファベットではCDEとなるものを、当時の慣用だったイロハにあてはめたのだ。

それで、ドからはじまる長音階を、ハ長調と呼んでいる。


だが日本語でのソルミゼーションは、ドレミがもちいられる。ドミミー、ミソソー。

これがもしイロハだったら、ハホホー、ホトトーとなる。もはや大混乱。


英語のドレミのうたでも、ドは、doe=ドー。ハニホのうたや、CDEのうたではない。

音名のドレミと、文字のイロハを、なぜいまだに併用するのだろう。

アルファベットが普及した現在、ABCとイロハを対応させた処置は、暫定的なものだったとかんがえるべき。


だから、調性の明示に、イロハを適用するのをやめたらどうか。

音名ドからはじまるのなら、ド長調(調号なし)またはド短調(フラット3つ)。

変化音に関しては、ミb長調(フラット3つ)、ファ#短調(シャープ3つ)とやったらどうだろう。

たとえば、現今の変・嬰(=えい)を利用して、変ミ長調、嬰ファ短調とするより、わかりやすいきがする。


タグ :音楽雑記


  • 2022年06月28日 Posted byTom Motsuzai at 11:00 │Comments(0)

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