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『母』アフタートーク

町田市で作曲家やってるTomです。満席でむかえた劇団文化座『母』公演、5月9日。

あちこちからわらいが、なみだが、客席をとおりぬけていく。

ゲネプロよりも、さらに細部の彫りがふかくなった本公演。

客席に力を得た多喜二の口舌は、さらに堂々と、舞台に朗々とひびきわたる。

そのメッセージは、現代の99%たるわれわれに、マンマぶつつけられるのだ。


そして、アフタートーク。

イタコの口寄せ」と語る、演出の鵜山氏。

あったことのないひとが、そこにいる。いきて、こころをうごかしたしゅんかんを、めのまえにみせてくれる。

そして多喜二の弟、三吾(=さんご)氏とのであいを語る、母セキこと、佐々木氏。

まさに、主演に人を得た演目であった。


つづいて客席からの応答。「音楽がすばらしかった」との、発言がとびだす。

なんと。一部なりとそこにかかわれたこと、まことにほこらしい。


タグ :音楽雑記


  • 2023年05月10日 Posted byTom Motsuzai at 11:00 │Comments(0)

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